フィアット500 1.2 ギア入らず デュアロジック修理 Fiat 500 Dualogic

デュアロジックの修理が続きます。

フィアット500 1.2
平成 20年式
走行 61,000km

ギアが入らず走行不可能になってしまった。とのことでレッカー車にてご入庫。
昨年末に車検、1か月前にデュアロジックオイルの交換を行ったとのこと。

早速各部チェックします。

診断機を繋ぐと、デュアロジックオイル油圧低下のフォルトコードが記録されていました。
ポンプの作動音も聞こえません。

デュアロジック フォルトコード 油圧低下

デュアロジックオイルポンプの30Aヒューズが切れていました。

デュアロジック ポンプ ヒューズ

テスト用のヒューズを入れてもすぐに切れてしまうため、ポンプの電流を計ると、30アンペア以上の電流が流れていました。
デュアロジックオイルポンプに何らかの異常があるようです。

デュアロジックオイルポンプ電流

デュアロジックオイルポンプを外してチェックします。

デュアロジックオイルポンプ取り外し
デュアロジックオイルポンプオーバーホール

ポンプ部は回転時に引っ掛かりがあり、スムーズに回転していないようです。
分解してオーバーホールします。

デュアロジックオイルポンプオーバーホール

ポンプ部に深い傷が付いていました。

デュアロジックオイルポンプ傷
デュアロジックオイルポンプギア

今回の修理は金額重視のご依頼の為、ポンプの性能を損なわないよう最小限の加工にて傷を修正します。
(以降多忙の為、画像なし)

モーター部の各部品も交換し、元通りに組み付け無事に完成。
異物混入の疑いもある為、1か月前に交換したというデュアロジックオイルは再使用せずに新しいオイルに交換。

モーター(ポンプ)も軽やかな静かな音になり、ヒューズも飛ばず電流も安定した通常値に戻りました。

フォルトコード消去、システムキャリブレーションを行い、試乗をして異常がないことを確認して修理完了。

遠方よりご依頼いただきありがとうございました。

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