フィアット500 1.2 デュアロジック修理
平成25年式 フィアット500 1.2 走行137,300km
減速時にギア抜けしたとのご依頼
早速診断機にてチェック
P2914 フォルトコードが残っていましたが、特に故障個所を示しているコードではありません。良くあるパターンです。
![フィアット500 デュアロジック 修理](https://www.koyamajidoshakikaku.com/ja/wp-content/uploads/2023/05/fiat5001.2dualogic20230522004.jpg)
各部チェックしていくと、「いつもの部品」が原因でした。
いつもの部品とデュアロジックオイルも交換されていないとのことで交換。
デュアロジックオイルはアキュムレータ内のオイルをタンクに戻してから交換します。
![フィアット500 デュアロジックオイル交換](https://www.koyamajidoshakikaku.com/ja/wp-content/uploads/2023/05/fiat5001.2dualogic20230522001.jpg)
![フィアット500 デュアロジックオイル交換](https://www.koyamajidoshakikaku.com/ja/wp-content/uploads/2023/05/fiat5001.2dualogic20230522003.jpg)
クラッチレリーズレバーとプッシュロッドの当たり部から「ギリギリ、キシキシ」と音が出ていたので、グリスアップ。
摩耗する部分なので定期的なグリスアップを行ったほうが良い部分です。
フォルトコード消去、及びキャリブレーションを行い修理完了。
「カチャッ!カチャッ!」と切れの良い変速になりました。
ありがとうございました。